最後の一人になるまで Microsoft Windows Me を使い続ける

夢ひよこ
Microsoft Windows Millennium Edition は、2000 年 9 月 22 日に発表された Windows 9x 系の最終 OS である。
USB デバイスドライバが充実しているので、手持ちのハードウェアを無駄にすることはない。また、マルチメディア機能も充実しており、Windows Media Player では、様々なメディアを再生できる。
トラブル時には、システムの復元機能を使って、正常に機能していた状態に戻すこともできる。ユーザーからすればありがたい機能である。

Windows Me がなぜ使いやすいかというと、ユーザーが Administrator 権限を最初から持っていて、それ以上でもそれ以下でもないということである。Windows Me を使用する立場からすると、これは非常に使い勝手のよいオペレーティングシステムである。間違ってファイルを削除してしまうようなリスクもあるが、見方を変えれば何でも自由に操作でき、ストレスが大変少ない。今、どのような問題が起こっているのかが、ユーザー自身がある程度は把握できるのである。

先日知ったのだが、マイクロソフトによるセキュリティアップデートが 2006 年 7 月 11 日で終了している。今後、セキュリティホールが発見された場合、どう対応したらいいのかが今後の課題である。