Windows Password Recovery の手順
注意)¥マークが?に文字化けしています。
この手順は、パスワードリカバリを実行しようとするマシンに二つ目の Windows をインストールしなければなりません。また リソースキットユーティリティの srvany.exe を使用します。
1.予め srvany.exe を用意しておきます。
(sevany.exe は Windows のプログラムをサービスとして実行させるためのプログラムです)
2.使用しているマシンに、二つ目の Windows をインストールしてブートします。(これは最小の構成でインストールしても構いません)
3.srvany.exe を適当なディレクトリにコピーします。例えば c:?temp 等です。
4.regedt32 を起動します。
5.HKEY_LOCAL_MACHINE に移動し、ルートを選択します。
6.メニューからハイブのロードを選択し、
7.一つ目の Windows の %systemroot%?system32?config ディレクトリに移動します。
(二つ目の Windows が D:?windows にインストールされているなら、d:?windows?system32?config が開いてしまうので注意してください)
8.system を選択して Open をクリックします。
9.キー名に "Mainreg" と入力して、OK をクリックします。
10.select を選択し、デフォルト値(例えば 0xn や 0x1) を書き留めておきます。これらはControlSet00nをロードするために使われます。
11.HKEY_LOCAL_MACHINE?Mainreg?ControlSet00n?Services?Spooler に移動して、ImagePath の値をメモしておきます。(デフォルト値は、%SystemRoot%?system32?spoolss.exe が使われています)
12.ImagePath の値を、 "c:?temp?srvany.exe" に変更します。(ImagePath はどこのディレクトリに sevany.exe をコピーしたかで変わってきますので、注意が必要です)
13.パラメータに移動して、REG_SZ 型の値を追加します。
"%systemroot%?system32?net.exe" を設定します。
値の名前:Application
データ型:REG_SZ
文字列:%systemroot%?system32?net.exe
14.もう一つ REG_SZ 型の値を追加します。"Administrator の Password" を設定します。
値の名前:AppParameters
データ型:REG_SZ
文字列:Administrator Password
15."HKEY_LOCAL_MACHINE?Mainreg" に移動します。ハイブのアンロードを選択し、はいをクリックします。
16.ここでリブートします。一つ目の Windows からブートします。3分くらい待ってからadministrator でログオンします。
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変更したところを元に戻す。
1.regedt32.exe を起動します。
2.Application 及び AppParameters の値を削除します。
3.HKEY_LOCAL_MACHINE?SYSTEM?CurrentControlSet?Services?Spoole に移動し、ImagePath の設定値を %SystemRoot%?system32?spoolss.exe に戻します。
ここで二つ目の Windows を削除しても構いません。そしてブートメニューから二つ目の Windows を削除します。 boot.ini は、リードオンリー、システム、隠しとなっていますので、 attrib コマンドで属性を外した後で、 boot.ini を編集します。boot.ini の属性を外すコマンドは、 attrib c:?boot.ini -r -s -h です。