くるくる回転すし

とうとうわたくしは念願のくるくる回転すしへ。
生ものが食べられないはずのわたくしですが、ランチにありつけず、ふと、看板が目に入りましてやってきたところが函館海鮮市場。目の前に流れてくる寿司ネタを目で追うこと数分。わたくしの選んだ物、赤だし、ポテトフライ、から揚げ、ウインナー。
あれっ。生ものがない。これではここへきた意味がない。


ニ度と口にしないだろうと、意を決して手にした中とろ。思い切ってたべてみよぅ。さぁ、勇気をだすんだ〜と、箸をつけようとしたら、「ないっ! ないっ!」わたくしの中とろはなんと、相方の口の中へと消えていこうとしている。


「ん?食べたかったの?」 の一言でわたくしの勇気と幻の中とろは消えた。